#恵美子-03
「なので、お母さんがうちに所属して頂けたら娘さんも預かります。どうしますか?」
母「私ですか?考えてもいませんでした」
このあたりから、お母さんは私の目を見て話してくれるようになりました(笑)
照れた表情がソソリマス(^_^;)
お母さんも女なのです(笑)
ミーハーな娘の親もミーハーなんです。
「お母さんにやってもらいたいことは、ずはりアイドル活動」
驚いている顔をしています。
当然です。
私も本気ではないですから
「30代の癒しのアイドルを目指してもらいたい」
「男はみんな孤独なのです。その孤独をあなたにうめてもらいたい」
「アイドルとは言い過ぎですが、女優を目指して貰えればと思います」
母「私なんかにできるのかしら」
もう、のりのりです(笑)
「できますよ。お母さんが勇気をもって行動してくれれば。」
「それに、お母さんが売れれば娘も仕事を貰うことができますよ」
「返事は後日聞かせてください」
と言って喫茶店を後にしました。