会田みき-03
はい、会田みきの画像
ここで、私はタレント控室をノックします。
コンコン
「はい、どうぞ」
「こんにちは、私は○○プロダクションのちぇりーぶんぶんと言います」
「あっ、はい、よろしくお願いします。」
水着で休憩をしていたみきが立ち上がってあいさつしてきます。
ソファーから前かがみになるときにチラっとビキニの隙間が見え
乳首まで見えそうになっていました(+o+)
「あのね、少しお話してもいいかな?」
「あっ、はい」
事務所の社長だとわかり緊張しているのが手に取るようにわかります(*^。^*)
うちみたいなグラビアメインでやっている小銭稼ぎの事務所でも
社長と言うだけで緊張するなんてかわいい子だな。
「少しあなたのことを見させて頂いたのですが、タレントとしてやってみる気はない?」
当然のようにびっくりする彼女
あたりまえですよね。
タレント事務所は無理だと思い、撮影会に応募するくらいしかないと思ってこの撮影会会社に来たのに
本職の事務所から声をかけられたのだから
眼を見開き、こちらを凝視する彼女
「本当ですか~」
「もちろん、通常にオーディションはさせて頂きますよ。うちはやる気のない人はとらないので」
「はい、よろしくお願いいたします」
「じゃあね、今日撮影会が終わったらうちの事務所に来なさい」
「それと、撮影会の社長には何も言わなくていいから」
「私がうまくやるから安心してね」
「わかりました。ありがとうございます。」
うきうきな彼女がお辞儀をして私は部屋をでました。
待ち構えていた撮影会社長が心配そうに駆け寄ってきます。
「どうでした?」
「まあ、移籍は問題ないと思いますよ」
「で、おいくらほど頂けますか?」
おいおい、いきなり金の話か~(苦笑)
「う~ん、彼女を入れてもうちが稼げると思いますか?基本的にはお金は発生させるのは難しいです」
「え、そうなんですか?」
非常に驚いた表情で私を見つめてきます。
「でも、社長ならあんな子でも稼げますよ~」
などとおべっかを使ってきます。(;一_一)
「わかりました。では、1万円なら手を打ちましょう」
「1万円ですか? もう少しなんとかなりませんか?」
「いや~あんなブスに3万は無理でしょう」(*^。^*)
「では、間をとって2万円で」(笑)
「(笑)ははは わかりましたよ。では、所属が決まったらお支払いしますので」
「いや、そこをなんとか本日お願いできませんか?ちょっと、苦しくて」
「でもね、まだ彼女が所属すると言ったわけではないので、それは無理ですね」
「え」
驚く親父(笑)そりゃそうでしょ。煙草の売り買いではないのに・・・
そうとうせっぱ詰まっているのでしょう(*^。^*)
「わかりました、では、彼女の契約書を本日頂けますか?」
「はい、わかりました」
「契約書の権利の譲渡と言うことでお金は支払い致しますので。」
「それと、彼女には絶対に契約書を譲渡したとか言わないでください」
「わかりました。」
吉とでるか凶とでるか?
現物では悪くないけどな~
タレントとしたらCランクだからな
うちで稼いだとしても年間10万がいいところ・・・
AVでもやらすか(笑)
が、すべてにおいて中途半端だからな~